ゲイのパパ活事情

20代ゲイがお送りするパパ活事情

ゲイのパパ活~フミヤくん②

 

 

フミヤくんとの会話が弾んでいるなか、続々と料理が運ばれてきました。

シーザーサラダ、ハンバーガー、そしてリブステーキ。

こんなボリューミーな料理が日本でお目にかかれるなんて!

この記事を書いていて久しぶりにそのアメリカンダイナーに行きたくなりました。

 

 

わたしは慌ててサラダを取り分けます。

こういうときは率先して取り分けないといけないはず。

高校生のときにこっそり見ていたホストやキャバ嬢の特番で見た同伴に基本そのものでした。

地味で根暗だった高校生のわたしはわかりやすくギラギラした世界に一種の憧れを持っていました。

とっさにあの特番が頭によぎったのでしょう。

普段こんなことをしなかったわたしが自然と手が動いた瞬間でした。

 

 

せっかくなので、ハンバーガーとリブステーキもフミヤくんとシェアして食べることにしました。

どれもとてもボリュームがあって食べ応えがありました。

ハンバーガーはこれまで食べたことがない味で、とにかく美味しかったです。

6年前の出来事ですが、鮮明に覚えていますし、あれ以来このアメリカンダイナーは思い出のお店なので、よく行くようになりました。

 

 

フミヤくんの口から出てくる単語は大学生のわたしにとってはキラキラしたものばかりでした。

「来週は友人とワインパーティーをするんだよね」

「○○って友達がいてね、こんなことがあったんだよね」

フミヤくんはゲイの友人がたくさんいるようで、いろいろなエピソードを披露してくれました。

わたしはフミヤくんの友人は誰一人として知らないのですが、自然とそのエピソードひとつひとつに引き込まれていきました。

 

 

わたしが知らないところにこんなに楽しい世界が広がっているんだ。

そして、その楽しい世界を知っている人が目の前にいる。

ゲイであることを自己否定しようとしていたわたしでしたが、ゲイの世界はきっと楽しい世界なんだろうとフミヤくんの話を聞いてとっさに感じ取りました。

わたしがこれまで出会ってきたゲイはほんの一部だったんだと当たり前のことを実感させられました。

 

 

フミヤくんとの会話はわたしの学生生活が話題になりました。

フミヤ「そういえば、そろそろ就活なの?」

わたし「そろそろですね。あと半年もすれば始めます。」

フミヤ「そうなんだね、なんでも相談に乗るよ~。」

わたし「ありがとうございます!」

就活の相談にも乗ってくれることになりました。

なんて心強いのだろう。

 

 

ちなみにフミヤくんの実家は不動産事業をやっているようです。

フミヤくんは本当は家の事業と同じ業界に行きたかったみたいです。

フミヤくんは父親のコネを使って不動産デベロッパーの面接に臨んだものの、どこも最終面接で落ちたと悔しがっていました。

「僕の大学だと大手のデベロッパーは相手してくれないんだよね。きっと君の大学ならどこでも大丈夫!」

とフミヤくんは勇気付けてくれました。

 

 

フミヤくんの不動産業界の知識は素人とは思えない詳しさで、度肝を抜かれました。

具体的には「あのビルのデベロッパーは○○で~」などと街を歩いていて語れるレベルだということが後にわかりました。

とはいえ、フミヤくんは今の仕事も気に入っているようでした。

仕事もプライベートも充実しているフミヤくんがうらやましく思いました。

 

 

にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ
にほんブログ村


同性愛(ノンアダルト)ランキング